東京電力 - 産業保健師の求人・募集&企業情報

東京電力 - 産業保健師の求人傾向&役割・待遇の特徴

東京電力は関東地方を中心とした電力会社で、全ての建物に電力を供給している大企業です。本来であれば国の機関であってもおかしくないような企業なので、人によっては水道局のように公務員扱いなのではと思われているでしょうが、実際には民間扱いとなっていることから、東京電力で保健師として働く場合、行政保健師ではなく産業保健師となるのです。

 

東京電力ではかなり高圧の電気を取り扱っていますし、何もないところから電気は作れませんので、発電をするための原材料なども当然取り扱っています。中にはかなり危険な物もあるので、安全面に注意することはいうまでもありませんが、近年は原発問題で周りからの批判が大きくなっていることから、精神的にまいってしまうような社員も多くなっています。

 

このような精神的にまいってしまうような人が多いのであれば、当然産業保健師としての役目はメンタルケアでしょう。よってメンタルケアの経験がある人を中心に採用している傾向にありますが、求人募集には詳しい応募条件にメンタルケアの経験がある人とは書かれていないものの、当然経験があった方が採用してもらえる確率は高くなります。

 

そんな東京電力は、原発事故があった影響もあり、現在ではそれほど高い待遇を期待するのは難しいのですが、社会保険や社会福祉関連は充実しているので問題はありません。よって本格的にメンタルケアの仕事をしたいという人向けの求人であると言えるでしょう。

■企業情報
・会社名:東京電力株式会社
・所在地:東京都千代田区内幸町1-1-3
・設立:昭和26年5月1日
・資本金:1兆4009億
・従業員数:3万5723人

 

実は関東地方だけではなく、東北地方の1部や中部地方の1部もカバーしている企業となっています。

 

■主な施設
発電所は関東地方にもありますが、他の地方にもいくつか存在しています。

 

・東通原子力建設所
・猪苗代電力所
・広野火力発電所
・柏崎刈羽原子力発電所
・千曲川電力所

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