マツダ - 産業保健師の求人傾向&役割・待遇の特徴
マツダと言えば広島県の大手自動車メーカーなのですが、日本には数多くの自動車メーカーが存在している中で、中国地方をメインに事業を行っていることでも知られています。自動車メーカーの特徴としては、あまり環境のよい場所で仕事をしているという訳ではなく、大きくて重い物を取り扱っていること、機械油などを使用するので、臭いが気になる場合や、危険が多い職場でもあります。
マツダだけではなく、このような労働環境は全ての自動車メーカーにあてはまるのですが、このような職場ではやはり健康管理をする人の存在がかなり重要になるので、産業保健師の求人募集も行われています。しかし、採用してもらうのは他の産業保健師と同じように、ある程度保健師としての経験も必要ですし、より面接で有利になるためには、保健師以外の資格があると便利です。
そんなマツダの待遇は、他の職種の人よりは当然給料も高くなっているのですが、基本的にどこの自動車メーカーでも、他の大手企業に比べると、給料は若干低くなっていることが多いものの、経験や能力次第では厚遇してくれることもあります。社会福祉関連は他の大手企業同様恵まれているので心配はいりませんが、基本的に自動車メーカーの待遇は、電機メーカーの待遇とよく似ている面があり、企業によって大きな差が開いてしまうということはあまりありません。
このような点では中小企業よりも恵まれていますし、産業保健師の多くは大手企業で求人を出しているので、産業保健師を目指している大半の人は大手企業に就職するようになるでしょう。
■企業情報
・社名:マツダ株式会社
・設立日:大正9年1月30日
・本社:広島県安芸郡府中町新地3-1
・資本金:2589億5709万6762円
・従業員数:37745人
大手事業者メーカーとしては、少ない人数で仕事をしているものの、比較的古くから事業を行っている企業となっています。
■事業所
・本社工場
・三次事業所
・防府工場
・尾道工場
中部地方に多く存在しているのが特徴です。