三菱重工業 - 産業保健師の求人傾向&役割・待遇の特徴
三菱重工業は多くの人から三菱重工と呼ばれているのが一般的なのですが、正式な社名は三菱重工業と呼ばれています。三菱重工業は環境に配慮した製品作りや宇宙の分野まで取り組んでいる大企業なのですが、実際には他の電機メーカーと同じ製造業ではないのかと思うでしょう。
しかし、大半の大手企業メーカーで作っている製品よりも大きな物を作っていることが多いために、体力がかなり必要となってしまうだけではなく、油圧機器や工作機器なども作っているので、必ずしも環境がよい工場で作業をするという訳ではありません。
よって普段の健康診断は特に重要性を増していますし、産業保健師は健康診断の補助や健康診断の結果を見ながらアドバイスなどをする場合もあります。更に健康診断結果のデータ管理なども行う必要があるので、保健師としての知識だけではなく、パソコンのスキルがある程度ないと採用してもらうのは難しいでしょう。
このような厳しい仕事なので、その分給料はよくなっていることが多いですし、社会保険も福利厚生がしっかりとしている企業でもあるため、求人募集が出るとすぐ応募者が来ます。ただし、当然のように非公開求人となっているのが一般的なので、実際の待遇は、面接に行ってみないとわからないのが現状ですが、経験年数と会社が希望するだけの知識があれば優遇してもらえるのが一般的です。
さらに保健師以外の資格を持っていても面接では有利になるのですが、あまりたくさん取ろうとしても苦労するだけなので、1つに絞って取得するべきでしょう。
■企業情報
・会社名:三菱重工業株式会社
・本社:東京都港区港南2-16-5東京本社、横浜市西区みなとみらい3-3-1横浜本社
・資本金:2656億
・社員数:102730人
・創立日:明治17年7月7日
このように本社が2つあるのも三菱重工業の特徴です。
■支社情報
・中部支社
・東北支社
・北海道支社
・九州支社
・中国支社
更に事業所や工場なども多数ある非常に大きな会社となっています。