川崎重工 - 産業保健師の求人傾向&役割・待遇の特徴
川崎重工と言えばバイクの製造メーカーと認識している人が多いと思いますが、実際にはバイク以外にもヘリコプターや鉄道車両、船舶や産業用ロボットの製造も行っている大手企業なのです。もちろん製造業ですし、かなり大きな物も取り扱っているので、安全面には十分に注意しています。
更に万が一のことを考え、産業保健師の採用も行っているのですが、やはり第一にケガをしない為の安全指導や衛生管理、更には健康管理やメンタルケアなど、基本的に産業保健師の役割は他の大手企業と変わりません。
産業保健師というのは、万が一のケガや病気に備えて応急処置をすることや、健康管理や健康指導、健康診断の案内や補助、メンタルケアや衛生管理などがメインとなっている職業なので、基本的にはどこの企業でも産業保健師であれば役割は一緒です。ただし、職種によってメンタルケアをメインとしているのか、健康指導や管理をメインにしているのか、衛生管理や応急処置をメインにしているのかは変わってきますが、どれも重要な業務であることに変わりはありません。
給料面は大手製造業の中でも平均よりは若干安くなっている傾向にあるのですが、その他の待遇は他の企業と一緒でかなり恵まれていると言えますし、産業保健師は基本的に経験と能力で給料を決めていることが多いため、求人募集の欄にも特に明記していない場合が多くなっています。基本的に産業保健師として就職する場合には、社会福祉関連はどこの企業でも恵まれているので、それほど気にする必要はありません。
■企業情報
・会社名:川崎重工業株式会社
・本社:東京都港区海岸1-14-5(東京)、神戸市中央区東川崎町1-1-3(神戸)
・資本金:1044億8400万
・従業員数:34620人
・設立:明治29年10月15日
かなり古くから存在している企業であることがわかりますし、色々な製品を作っているので生産拠点も多数あり、工場だけでも岐阜や神戸、明石、坂出など各地に点在しています。