日本通運 - 産業保健師の求人傾向&役割・待遇の特徴
日通のペリカン便として知られている日本通運ですが、運送業で産業保健師の募集をしているのかと疑問を持つ人もいるでしょう。しかし、運送業にも大手企業が存在しているので、大手企業の事業所などでは産業保健師の募集をしていることもあるのです。
運送業は比較的楽なイメージを持っている人もいるでしょうが、実際には休みが少なく、重い荷物を1人で運ばなくてはいけませんし、場合によってはお客から苦情が出ることも少なくはありません。よって体力的にも精神的にもきつい仕事なので、健康管理やメンタルケアはとても大切な仕事になってくるのです。
現在では社員だけではなく、業務委託という形で第三者にも配達を任せている運送業者もあるぐらいですし、すぐに辞めてしまう人も多くなっていることから、産業保健師の存在がかなり重要視される職になっています。さらに日本通運では引越しも行っているのですが、引越しは配達以上に苦情が多く出る現場でもあり、しっかりとした厳しい研修も必要になることから、産業保健師もある程度経験が無いと採用してもらうのが難しいのは他の企業と一緒です。
運送業は産業保健師であっても比較的待遇がよくなっている傾向にあるのですが、近年ではガソリン価格の上昇によって、以前よりも待遇が悪くなっている運送会社もある中で、日本通運は待遇がよい方だと言えるでしょう。もちろん社会保険もしっかりと加入できますし、多数の営業拠点があることから、他の企業よりも求人募集が出ている可能性も高くなっています。
■企業情報
・会社名:日本通運株式会社
・所在地:東京都港区東新橋1-9-3
・設立:昭和12年10月1日
・資本金:701億7500万
・社員数:3万4312人
■主な拠点
物流センターや倉庫などが日本各地に存在しています。
・行田物流センター
・久喜物流センター
・川崎水江物流センター
・横浜港北物流センター
・綾瀬物流センター .etc