産業保健師の求人募集 - 大阪市の企業の採用傾向
大阪府内では堺市と大阪市の2箇所に多数の企業が存在しているのですが、今回は大阪市に絞って見ていきたいと思います。
大阪市内は比較的多数の鉄道やバスが通っていて、通勤するのには全く不便さは感じませんし、大企業がある周辺にも鉄道やバスが通っている事が多くなっていますが、やはり東海道本線や大阪環状線周辺に大企業が多くなっている傾向にあるので、東海道本線や大阪環状線の駅周辺を探すと見つけやすいでしょう。
そんな大阪市内の大企業と言えば、伊藤忠商事や大和ハウス工業、旭化成などが有名な大企業となっていて、もちろんこのような大企業では産業保健師の求人を募集している事があります。
ここで1つ注目しておきたい事があるのですが、医療関連の求人案内を見てみると、産業保健師と産業看護師の募集を見かける事があると思います。
この産業保健師と産業看護師は、同時に募集をかけている場合も多くなっているのですが、産業保健師と産業看護師では何が違っているのかわからないという人が多くなっているのも現状です。
そこで産業保健師と産業看護師の違いを見ていきたいと思いますが、この保健師という職業に就く為には、まず看護師の資格を取得しなければいけませんので、他の看護師と一緒に看護師試験を受けて合格し、更に保健師として勉強をしてから保健師の資格を取得して、初めて保健師になれる為、保健師は看護師の上級職と言っても過言ではありません。
よって産業保健師も、産業看護師より仕事が難しくなるのですが、一般的な産業看護師は、企業内の医務室などに勤務をして、急病人やケガ人の救護が主な仕事になるのに対して、産業保健師の場合には、更に衛生面や健康面、精神面などのアドバイスなどの業務がプラスされます。
大企業の多くは看護師と保健師の両方を同時に募集している事もあるのですが、中には保健師に絞って募集をしている企業もあり、大阪市内でも産業看護師ではなく、産業保健師が欲しいと考えている企業が多数あるのです。